行政書士に独学で合格するための確実な勉強法

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行政書士に独学で合格することは、かなり難しいと言われています。

特にここ数年で行政書士は難化していて、独学だけで合格するのは厳しい資格になりました。

しかし独学で絶対合格できないかというと、決してそんなことはありません。

行政書士を受験してみて感じたことは、戦略をしっかりと立てた勉強法なら独学でも合格できるということでした。

一昔前のような、片手間な勉強では恐らく合格するのは厳しいでしょう。

ですがきちんと行政書士対策をすれば、独学でも合格点を狙うことは可能です。

他の資格試験の難易度と比較しても、行政書士の合格率は決して高くはありません。

ですが時間を上手に使うことができれば、社会人でも合格することはできます。

行政書士に独学で合格するための時間の使い方と、確実な勉強法を紹介します。

行政書士を独学で合格するまでの勉強時間

行政書士に必要な勉強時間は、目安として700〜800時間と言われています。

あくまで目安ですが、これは独学でも同様でかなり長い期間が必要になります。

そのため行政書士の勉強期間は、9ヶ月前後を設定していることも多いです。

実際に私が勉強した時間は、平日1日3時間と土日祝に8時間でした。

5ヶ月の独学での勉強だったので、行政書士にかかった勉強時間は約620時間になります。

行政書士に必要と言われる時間よりは短いですが、勉強の内容が正しければ独学でも合格できます。

実際に5ヶ月で受験して、勉強はハードでしたが短期間で良かったと思いました。

5か月を短期間かと言われると長いですが、9か月に比べれば短期間と言えるでしょう。

一般的に言われる9ヶ月もの長い期間の独学になると、きっと途中で挫折していた可能性があったと思います。

短期間で集中して勉強したおかげで、挫折することなく行政書士に合格できました。

行政書士の試験は3時間になるので、毎日3時間以上勉強したほうが本番でも集中力を持続させることができます。

行政書士のような資格試験は、覚えることも多いので短期間に詰め込みの独学の勉強法が効果的です。

慣れるまでが大変ですが、勉強時間の長さに慣れてくると集中力も上がってきます。

行政書士に独学で合格する勉強法

行政書士に独学で合格するには、勉強を計画的に行うことが大事になります。

行政書士対策の流れとしては、以下の流れで進めると独学でも効率的に勉強できます。

  • 行政書士に出題される各分野をテキストで勉強する
  • 過去問や市販の問題集で実力を試す
  • 独学の総仕上げは模試で最終チェック

残された期間にもよりますが、私の場合は5ヶ月でこのスケジュールをこなしました。

勉強時間としてはかなり大変ですが、ここまで勉強すれば独学でも行政書士に合格することができます。

行政書士に出題される各分野をテキストで勉強する

行政書士を初めて受験する人は、まず基礎となる知識を付ける必要があります。

最初にどれだけ基礎力を付けるかが、合格の鍵になります。

行政書士は各分野をしっかりと理解しなければ、合格が難しくなります。

まずは覚えるのに期間がかかる憲法や行政法を、最新版 確実に突破する! 「行政書士試験」必勝テキスト1 憲法・行政法・基礎法学 (DO BOOKS)で勉強して下さい。

500ページ以上でかなり分厚い参考書ですが、内容は充実しているので合格に必要な知識を覚えることができます。

この参考書をマスターすれば、行政書士に必要な知識は必ず身につきます。

ただし1回読んだだけで理解するのは無理なので、最低でも3回は読むようにしましょう。

私の場合は1ヶ月半ほどかけて、この参考書の内容をしっかりと覚えました。

分厚い参考書は挫折の原因になりますが、行政書士は薄い参考書では試験に解く知識が不足してしまいます。

憲法・行政法の勉強が終わったら、次は民法や商法など残りの勉強をします。

民法などの参考書も、同じ出版社から出ている最新版 確実に突破する! 「行政書士試験」 必勝テキスト2 民法・商法・一般知識等 (DO BOOKS)がお勧めです。

憲法同様に分厚い参考書ですが、行政書士に必要な情報がほぼ掲載されています。

この参考書は約2ヶ月ほどかけて、同じように3回繰り返して読みました。

持ち運びができないのが難点なので、お風呂などで読んで知識を付けるようにしましょう。

またノートなどにメモしておいて、通勤中などに勉強するのも効果的です。

独学で行政書士を受験するなら、この2冊は必ず読んでおくべき参考書です。

行政書士の参考書で、全ての分野がまとめられた参考書も多いです。

ですが確実に合格するには、十分な情報が載っている参考書を選ぶべきです。

その意味で、この2冊は行政書士の試験範囲をカバーしていて独学でも漏れなく勉強ができます。

過去問や市販の問題集で実力を試す

参考書で知識を身につけたら、アウトプットとして問題を多くこなすことが必要です。

行政書士に限らず必要な問題集に、過去問を解くことがあります。

過去問を解くことで、出題傾向の分析と対策ができます。

過去問を解く最大のメリットは、本番でおなじような問題が出題される確率が高いことがあります。

全く同じではなくても、傾向が似ている問題が出題されるのは良くあることです。

そのため過去問は、ただ解くだけではなく完璧になるまで復習しましょう。

過去問は色々な出版社から出ていますが、TACのみんなが欲しかった! 行政書士の5年過去問題集 2017年度 (旧:行政書士 一般合格シリーズ)がお勧めです。

資格試験に強いTACの講師による、丁寧な解説があるのが最大のポイントです。

過去5年分の問題が掲載されているので、行政書士を独学で対策する場合の強い味方になってくれます。

行政書士を独学で受験する場合、過去問が終わったら市販の問題集を解きましょう。

過去問だけでも十分という声もありますが、最近の行政書士は問題レベルが上がって過去問だけでは不安があるからです。

市販の問題集を2~3冊チャレンジすることで、独学で不足する問題もこなすことができます。

市販の問題集で使ったものは、伊東塾の「うかる!行政書士 総合問題集」です。

法律系に強いという口コミを見て使ってみましたが、オリジナル問題もありとても役に立ちました。

うかる! 行政書士 総合問題集 2017年度版

私が使用した問題集として、合格革命 行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集 2017年度 (合格革命 行政書士シリーズ)もお勧めできます。

記述式や多肢選択式に強くなれる問題集で、受験生が苦手なポイントを丁寧に解説してくれます。

問題集は1回解いたら終わりではなく、完璧になるまで何度も復習しましょう。

過去問と問題集が解けるようになれば、本番の試験でも確実に合格点に達することができます。

私はこの3冊を、1カ月ほどかけて完璧に仕上げました。

間違えた問題は何度も復習して、苦手科目を克服することを意識しました。

全て暗記する気持ちで勉強すれば、本番の問題も慌てず解けるレベルになります。

独学の総仕上げは模試で最終チェック

ここまで勉強すれば、行政書士に独学で合格する実力は身についています。

あとは模試で最終チェックをして、総仕上げをしましょう。

模試の種類は、市販の模試を使う方法とスクールの模試を利用する方法があります。

問題の難易度はどちらも同じなので、市販の模試で十分だと思います。

市販の模試を使う場合、スクールから発売されている模試を使いましょう。

しっかりと傾向を分析して予想問題を作成しているので、本番同様の問題が出題されます。

2017本試験をあてる TAC直前予想 行政書士

2017年版出る順行政書士 直前予想模試 (出る順行政書士シリーズ)

ただし行政書士を初めて受験する場合は、スクールの模試を利用するのも良いでしょう。

スクールに通っていなくても、行政書士の模試だけを受けることができます。

独学の場合に不足する、本番同様の緊張感を味わえるのがスクール模試のメリットです。

独学で模試を行う場合、時間配分だけは注意して下さい。

3時間もある行政書士ですが、時間配分に慣れていないと問題が終わらない可能性があります。

ストップウォッチなどを使い、本番同様の環境で模試を実施して下さい。

行政書士の独学に六法全書は必要か

行政書士を独学で勉強する場合、六法全書はあったほうが便利です。

六法全書は必要ないと言う人もいますが、勉強していると条文を調べる場面に遭遇することが多いです。

全く六法全書を使わないことは、きちんと勉強していたらありえないと思います。

ただし行政書士で使う六法全書は、本格的なものを準備する必要はありません。

行政書士用のコンパクト版を使えば、必要なことは調べることができます。

ポケット六法 平成29年版などは、六法全書としては携帯性が良く見やすいのでお勧めです。

六法全書はその厚さを見ると、独学で勉強を続けるモチベーションを下げます。

最初に購入せずに、参考書を一読した頃に準備すると良いでしょう。

絶対に必要とは言えないかもしれませんが、独学で行政書士を受験する人は持っておいたほうがよいでしょう。

行政書士試験は問題を解く順番に気をつけること

恐らく1度でも行政書士を受験した人ならば、問題を最初から順番に解くことには無駄があると感じるでしょう。

最初から順番に解くと、最後の方に記述式などの時間が必要な問題が残ります。

記述問題を最後に残しておくと、もし残り時間が少なくなったら解けないで終わる可能性も出てしまいます。

行政書士は、記述式を最初に解いておくと余裕を持つことができます。

記述式を最初に解くことで、後で時間がなかったという事態を回避できます。

初めて受験する人は記述式を考える時間が少なかったとならないように、最初に解きましょう。

行政書士の問題は、最初から順番に解かなければいけない決まりはありません。

得意分野から解いていくのも、試験に余裕がでるのでお勧めのテクニックです。

ただし解答の記入ミスなどは、絶対にしないように注意しましょう。

行政書士の試験は、計画的に勉強すれば独学でも合格することは可能です。

大事なことは何度も復習して、一つ一つ着実に理解することになります。

時間がかかる勉強法ですが、継続することで合格できる点数を取ることができます。

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