フリーランスはデメリットも多い!転職する前に考えるべきこと

ここ1年、2年の間で、日本の労働者を取り巻く労働環境は大きく変わりつつあります。

日本政府は、働き方改革ということで、『仕事は、会社で定時で働くもの』という固定的な概念を変えて、『街全体が働く場所』ということで、働く場所を必ずしも会社にすることはなく、また、労働時間のついても、労働者の裁量で行うことができるようになってきました。

もちろん、すべての会社が働き方改革に倣い、このような働き方を制度として認めているということはないのですが、恐らく10年以内には大半の会社がこのような働き方を制度として持つことになると言われています。

このような自由度が高い働き方は、今までの考え方からすると、『会社員ではなく、個人事業主ではないのか?』と勘違いするぐらい会社に縛られることのない労働環境を得ることができます。

最近は、IT業界の台頭やIT整備の充実により、IT関連職種に従事する人が増えていますが、IT関連職種の特徴としては、PC機器含めたネットワーク環境があれば、どこでも仕事をすることができますし、専門性が高い職種ですので、独立開業も実現できることです。

IT関連職種を中心に、より自由度の高い労働環境、より高い報酬を目指して独立する人が増えいます。

独立開業を別名、フリーランスと呼ぶのですが、ご存知ですか?

今回は、今の会社で限界を感じている訳ではないものの、もっと良い環境、高い報酬を目指して転職しようかフリーランスに転身しようか思い悩んでいる求職者に向けて、転職との対比をしながらフリーランスのデメリットを中心にご紹介します。

フリーランスのデメリット

個人事業主、フリーランスと聞くと聞こえは良いですし、メリットもありますが、実は、リスクの大きい立場です。

実際、フリーランスとして転身しようとしても、なかなかリスクを考えると転身できないということで、労働者という立場は変えずに会社だけを変えるという転職を選ぶ人の方が明らかに多いです。

フリーランスとして転身する前に、今回の情報を良く理解して、自分がフリーランスとして成功するレベルのビジネスレベルにあるのかどうかを熟考した上で決断することをオススメします。

フリーランスとして働くことができれば、確かに自分のやりたいように仕事をすることができますし、仕事を選ぶこともできます。

また、今までは会社の売上から給料が自分に支払われていて、その売上からその他の社員と分けるということになっていたので取り分が少なかったのですが、同じ仕事、同じ成果であってもフリーランスであれば、すべて自分だけのものになりますので、その額は数倍以上となることもあります。

フリーランスに転身するということは、『美味しい話』もあるのですが、それは前提として、成功した場合のことです。

まず最初に伝えておきたいフリーランスのデメリットは、転身直後は相当苦労するということです。

フリーランスは、別名では個人事業主ですから、言ってみれば自分が社長です。

すべてのことは自分で行いますし、また、良いことも悪いこともすべて自分の責任になります。

企業に在籍していた社員であれば、自分が失敗やミスしたことは、ある程度の責任にはなりますが、最終的な責任は上司や会社ということで、大した責任追及にはなりません。

フリーランスは、自分が社長ですので、収益を上げるためには、自分ひとりで顧客を探し、仕事をする必要があります。

ベンチャー企業という会社がありますが、ベンチャー企業のアーリーステージの社長をイメージして頂ければ、フリーランス転身直後の姿はそれに近いです。

どのベンチャー企業も開業時は顧客はありませんし、労働者時代の顧客がいたとしても、その数は少ないです。

フリーランスも同様で、それまでは、在籍していた企業の社名という看板があったために、顧客開拓もできましたし、既に顧客となっていた点もあったため、新規開拓にはそこまで苦労することはなく収益も確保できたでしょう。

フリーランス転身直後は、今まで経験したことがないような顧客開拓と顧客がいなければ収益がない訳ですから、自分の収入がないということで生活にも影響があり、そのプレッシャーは尋常なものではないです。

フリーランスとして転身しようとするならば、出だしは24時間365日稼働するぐらいの覚悟と心身の健康がなければなりません。

収入が不安定になる

絶対に覚悟しなければならないフリーランスのデメリットは、それまでのような固定的な給料が入らないということです。

雇用の安定という言葉を聞いたことがあるでしょう。

日本人は安定が大好きです。

そのため、乱高下することよりも安定的な収入を確保したいということで、一般的には今の会社が嫌であれば、転職する選択を選びます。

フリーランスともなれば、確かに自分で稼いだ分はすべて自分のものになるので、当たれば大きな収益を確保でき、その大半が自分の給料になるのですが、転身直後も含めて転身後は、この月は必ずこの金額が給料になるということはありません。

それまで継続的に取引していた顧客との契約が終了になれば、その後、その顧客からの収益はなくなりますから、自分の給料は減るということです。

フリーランスとして働くということは、自由度が高い分、責任はすべて自分ということで、安定に近い収益を確保し、安定に近い給料を得るためには、新規開拓活動を怠ってはいけません。

怠った分、安定には程遠くなり、かつ、収益も減る可能性が高いです。

保険、税金をすべて自分でやることになる

フリーランスとは個人事業主または独立ですので、転身前の準備として必ず登記手続きが発生します。

企業であれば、登記は、総務や委託している場合は行政書士が得意で担当することになるのですが、総務関係でフリーランスになるということは滅多にないので自分の得意分野ということは想定できません。

そのため、今まで全く知らなかった分野に関しても自分で調べて自分で対処しなければなりません。

登記と言葉で言うだけであれば、簡単なのですが、登記手続きに関しては求職者が思っている以上に複雑で非常に面倒です。

数日で手続きが完了するということはまずありませんし登記申請しても書類に不備があったり、申告内容に間違いがあれば、その都度、行政に確認したり訪問して修正しなければなりません。

また、その他の事務処理として、転身後の保険や税金関係も自分で行います。

保険に関しては生命保険などの私的保険ではなく、国民年金という公的年金です、

『国民年金は加入しない!』ということで、その分は、『自分には関係ない』と思っている求職者は、その段階でフリーランスとしての適性は厳しいです。

日本は全国民が何かしらの公的年金に加入しなければなりません。

20歳から60歳を原則として、1号被保険者であれば国民年金に加入義務があります。

国民年金制度の被保険者には1号被保険者の他、2号、3号がありますが、フリーランスは全員、例外なく1号になり、国民年金の加入義務があります。

役所に手続きをしにいき、それを毎年、一定期間単位で納付しなければなりません。

納付はコンビニでも対応できますが、転身直後は、寝る間もないぐらい忙しい日々が続くでしょうし、ある程度、軌道に乗ったなかでも新規開拓と既存顧客への対応で忙しいです。

恐らく、納付を忘れてしまうということもあるでしょう。

保険以上に手間なことが税金です。

企業に在籍していれば、所得税は毎月、給料天引きで会社が行ってくれましたので、楽でした。

しかし、フリーランスはこれまた自分で行う必要があります。

確定申告です。

毎年2月から3月にかけてテレビなどで申告の案内がありますが、今までは自分に関係ないということで、スルーしていても良かったのですが、フリーランスはまさに自分が対象です。

税金には所得税の他、消費税や法人税が発生します。

法人税はフリーランスとして法人化した場合に発生しますが、それ以外の税金は必ず発生します。

昔に比べて手続きが楽になったとは言え、転身後の収支の証明となるすべての書類を税務署に持ち込み、納税しなければなりません。

はっきり言いますと、確定申告は相当というレベルではないぐらい面倒です。

面倒であるため、税理士や公認会計士と顧問契約してすべて委託するという手段もありますが、顧問料はかなり高いですので、転身後にまだ収益確保ができていない場合は、費用的な面でデメリットがあり、顧問委託することも難しいです。

サラリーマンの特権だったことがなくなる

自分が企業に在籍していたときに、身内に不幸があった、体調を崩したというときに、給料が下がらずに休むことができたでしょう。

国は、労働者の特権として労働基準法に有給休暇という制度を取り入れています。

入社初年度であれば、10日、その後、在籍年数に応じて11日、12日、14日・・・と最大20日まで毎年付与されるのです。

また、企業によっては(大半の企業は制度として持っています。)、特別休暇があります。

具体的に言いますと、結婚した際に付与利用できる休暇、慶弔休暇などが一般的です。

この他にも産前産後、育児、介護に対応した国が法律として整備している休暇があります。

これらの休暇を自分の都合に合わせて利用することができるのですが、フリーランスは労働者であって、労働者ではありません。

法的には、使用者という扱いになります。

自分が代表で自分が社員ということで、代表という立場を優先して国はあらゆる労働者保護の制度の適用外としています。

転身後、死ぬまで健康を約束できる人はいますか?

恐らくいないでしょう。

フリーランスは、休めば休んだだけ収益に影響し自分の給料にもマイナス反映されます。

今まで使えていな国や会社の制度が使えないということは、デメリットとなる部分です。

やっぱり転職!

フリーランスとして転身するよりも、結論的には会社を変える手段である転職の方がメリットは大きいと言えます。

ここまでご紹介したフリーランスのデメリットを知り、自分が思う以上にデメリットが大きいと気づいたはずです。

確かにフリーランスとして成功すれば、会社在籍時代では考えることができないぐらいの収益を確保することができますが、自由度という意味では、労働時間が極めて長くなりますので、決められた時間に働く必要はないとしても仕事に向き合う絶対的な時間数が長くなるので、また、有給休暇などがありませんので、仕事に拘束されることの方が多いです。

冒頭で、フリーランスに転身した場合は、自由度が高い、高い報酬ということを言いましたが、自由に自分が働く時間を決めることはできても、働く時間が少なくなるということはありません。

もし、フリーランスにリスクがないのであれば、転職するよりもフリーランスとして転身した方が絶対に良いのですが、転職する求職者の方が圧倒的に多い理由は、フリーランスとして転身すると、このようなデメリットがあることを想定しているため、デメリットを考えて安定の道である転職を選ぶのです。

フリーランスとして成功がほぼ約束されているのであれば、みんながフリーランスになるでしょう。

転職エージェントを使ってフリーランス的な仕事ができる会社に転職

今はサイドビジネス(副業)が当たり前になりつつあります。

企業体質が古い中小企業ではまだ、導入されていませんが、大手企業やベンチャー企業では、サイドワークを認めている企業が多くなっています。

それらの企業に転職できれば、会社の仕事をしつつ安定を確保した上で、自分のできる範囲で、フリーランスとしてサイドワークを行うことができます。

これらの企業へ転職したいのであれば、転職エージェントが良いです。

リクルートエージェントという転職エージェントがあり、求人の種類が豊富でそのなかにはサイドワークを認める企業の求人もあります。

転職する前にキャリアアドバイザーに興味がある求人の働き方について確認をして、自分が理想とするフリーランスで働くこともできる環境であれば応募して選考を受けることで十分、実現できるでしょう。

今の転職市場は売り手市場で、相当な求人があります。

フリーランスとして転身を考えているのであれば、一定上の経験があるでしょうから、早期に複数社から内定を勝ち取ることができます。

毎月の給料に加えて、自分がフリーランスとして稼いだ分が上乗せされますので、フリーランスとして成功したほどではないですが、十分、ゆとりある生活を維持することができるでしょう。

フリーランスとして仕事がなくなっても、転職した企業に在籍して仕事をしていれば、毎月の給料は支払われますから、リスクは回避できます。

仕事に悩んでいる人がすべきこと

現状の仕事に悩んでいる人がまず初めにすべきことは、転職サイトに登録することになります。

いきなり転職!?と思うかも知れませんが、転職サイトに登録したからと言って必ずしも転職しなければならないわけではありません。

あくまで悩みを解決する方法が転職しかなくなった時の保険として登録しておくのです。

転職サイトは、転職エージェントのような面談や電話はないので気楽に登録することができます。

今すぐに転職をする気はない人でも、登録しておけば転職市場をチェックできますし、いざというときに転職サイトに登録しておいて良かったと思うはずです。

転職サイトは、後述する転職エージェントのように、面倒な面接や打ち合わせもないので、これから転職を考える人や、今の会社に不満がある人は登録だけしておきましょう。

登録も簡単で、入力フォームにあなたの情報を登録するだけととても簡単です。

登録すると、あなたに合った仕事のメールなどが届きますが、電話などの煩わしい作業は全くありません。

転職サイトも数多くあり、どこに登録すべきか迷うかもしれませんが、知名度や実績でNo.1のリクナビに登録しておけば十分です。

ほとんどの転職サイトは、リクナビに掲載されている企業なので、リクナビに登録しておけばほぼ網羅できると考えていいでしょう。

リクナビNEXT

グッドポイント

もし本格的に転職を考えた場合は、この後に説明する転職エージェントの利用も検討してみて下さい。

転職エージェントを利用して転職準備と情報収集をしましょう

求人探し、職務経歴書の作成、面接対策など、転職には多くのやるべきことがあります。

しかし、一人で転職の準備を全てこなすとなると、かなりの労力や時間が必要となります。

特に在職中に転職活動をする場合、なかなか転職準備の時間を割くことが出来ませんし、本業も転職もおろそかになってしまうリスクがあります。

一人で全て対策するのがは難しい転職活動を効率的に行うために、転職エージェントを利用することを強くおすすめします。

転職エージェントに良い条件の求人紹介や、書類や面接の対策をサポートをしてもらうのです。

転職エージェントに登録すると、担当のキャリアコンサルタントがあなたの希望条件をヒアリングして、最適な求人を紹介してくれます。

もちろん業界を変えたいなどの要望についても、的確にアドバイスをしてくれます。

将来のキャリアプランをキャリアコンサルタントと一緒に考えることで、よく聞く転職で失敗するリスクを避けることができます。

転職サイトも求人集めに役立ちますが、基本一人での転職活動になるので転職エージェントほどの手厚いサポートは期待できません。

転職は一人で全て行おうとすると限界がありますが、就職活動のプロである転職エージェントに相談すれば、一人では難しい転職活動を効率的に成功させることができます。

実際のところ、転職エージェントを利用すると書類選考は高い確率で通過することが可能です。

また、転職エージェントは、転職のプロですので、未経験や離職回数の多さなどの弱みがあっても、内定を取るためのサポートをしっかりと行ってくれます。

また転職で気になる、企業の社風や残業時間などの裏話を転職前に聞くこともできます。

転職活動は精神的にも負担が多いですが、転職エージェントを利用することで、この負担をかなり軽減することができます。

もしエージェントの利用料を気にしているのならば、転職エージェントは無料で利用できるので安心して活用してください。

無料の理由は、転職エージェントは人材を募集している企業から紹介料を貰っているので、求職者は無料でサポートを受けることができるのです。

必ず登録しておくべき転職エージェント

転職エージェント選びですが、必ず登録すべきおすすめの転職エージェントは『リクルートエージェント』です。

リクルートエージェントは全国に拠点を持つ業界最大手の転職エージェントで、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇の良い企業の求人が集まっています。そのため、待遇の良い求人を探すのに最も適した転職エージェントです。

よく聞く大企業やその関連会社、また今後成長が見込める企業など、リクルートエージェントは良い求人が多いです。

リクルートエージェントは、キャリアコンサルタントのサポートも書類作成から面接対策まで、求職者が不安になる対策をすべてサポートしてくれます。

選定される求人は事前にチェックをしているので、いわゆるブラック企業の求人に転職して失敗することもありません。

就職活動は不安要素が大きく、正解がわからないので、どう対策してよいか分からないものです。

リクルートエージェントは転職支援実績も豊富で、転職支援のノウハウをたくさん抱えていますので、転職活動で行き詰まったときの相談もできる頼りになる存在です。

転職支援する対象年齢も幅広く、20代から60代まで満遍なく対応してくれます。

しかもリクルートエージェントのメリットとして、転職サイトのリクナビNEXTの同時利用もできることもあります。

利用方法は、アドバイサーに登録時リクナビNEXTを利用すると伝えるだけなので簡単です。

転職の成功実績が圧倒的に豊富でサポートが充実しているリクルートエージェントは、必ず登録しておくべき転職エージェントです。

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JAC Recruitment