中学受験の学習塾で陥りやすい罠

投稿日:

中学受験の勉強は、短い時間で効率よく行うことが理想的です。

そういった意味では、学習塾は短時間でも中学受験に出題されるポイントをしっかりと教えてくれます。

ですが学習塾に通っていると、見落としがちな罠に陥ることがあるのです。

学習塾の勉強時間は意外と少ない

中学受験の勉強時間を見てみると、学習塾の勉強時間は実はかなり少なくなります。

一般的な家庭であれば、1週間にできる勉強時間は100時間程度と言われています。

これは1日の生活時間から算出されていて、家庭によっては若干誤差があります。

この中で学校での勉強時間は、1日8時間×5日で40時間になります。

残り60時間のうち、26時間前後が学習塾の勉強時間になるのです。

小学6年生の学習塾は一般的には、1日4時間を週3回行うことが多いです。

土日などに講習をする塾も多く、約7時間×2日になります。

こう考えると、学校での勉強時間に比べて塾の勉強時間は圧倒的に少ないです。

塾に通っていると、その時間に満足してしまう家庭もかなり多いです。

しかし実際には、塾の学習時間だけでは中学受験に必要な勉強としては全く足りないのです。

家庭での勉強時間が中学受験の鍵となる

では足りない勉強時間はどうするかというと、家庭で勉強する時間になります。

家庭でできる勉強時間は、約30~40時間ほどになります。

ただしこれには、学校の宿題なども含まれているので全て使えるわけではありません。

そうなると実際には、20時間程度が家庭で使える勉強時間になります。

この時間内で効率的に勉強するには、塾の予習と復習を上手に行うことが鍵となります。

一般的に勉強は、予習と復習をしっかりと勉強すれば実力は身に付きます。

逆に予習と復習なしで学習塾だけでは、どうしても実力は停滞してしまいます。

短い時間を意識して家庭で勉強することが、中学受験で合格できる勉強法になるのです。

このことを知らない家庭が、実際にはかなり多いと思います。

学習塾は全ての生徒をケアできない

またもう一つの問題として、学習塾は全ての生徒を平等に扱っているわけではありません。

塾側としては合格率を上げたいので、どうしても成績の良い子供を中心に勉強を勧めます。

そのため勉強についていけない子供は、後れて挫折してしまいます。

中学受験ではこれが顕著なため、実力差がはっきりと出てしまうのです。

もし自分の子供が塾についていけていないと思ったら、勉強法を考え直す必要があります。

一度遅れると、周りについていくのはかなり厳しくなるからです。

学習塾は通っていると、それだけで合格できると思われがちです。

しかしそこは弱肉強食の世界で、できる子供が生き残る仕組みになっています。

もちろん補習などでアフターフォローはありますが、一旦遅れるとその遅れを取り戻すのは難しいです。

時間が限られている中学受験では、そういった遅れは失敗の原因となるのです。

学習塾だけに頼る勉強法は、現代の中学受験では通用しません。

自分の子供の成績が伸びるかは、親がしっかりと進捗を把握することも不可欠なのです。

-

Copyright© 中学受験の偏差値を上げる勉強法 , 2017 AllRights Reserved.