プログラマーの残業時間は多いのか?現役プログラマーに確認した結果

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「プログラマーは激務」「家に帰れない」などのように、プログラマーの置かれた労働環境の厳しさは皆さんの聞かれることが多いのではないでしょうか。

仕事で関わるプログラマーに話を聞くと、「納期前は帰れないことも多い」とか「毎日終電で帰る」などといった声もよく耳にします。

現役プログラマーの中には、こういった環境に限界を感じて、転職を考える人も多いと聞きます。それは無理もないでしょう。

こういった残業時間の長い状態では、ワークライフバランスの実現はもとより、人間的な生活と言えません。

しかし、プログラマー業界は一般的に残業が多いと言うイメージが定着していると言うことは、「転職しても残業が多いまま」になる恐れがあるということを意味しています。

では、どうすればこういった残業時間の多い会社を避けることが出来るのでしょうか。今回は激務のプログラマーが激務の会社に転職しないように、負のスパイラルに陥らないためにはどうすれば説明します。

残業時間の多いプログラマーの実態とは

「プログラマーは忙しい」「残業が多く激務だ」とはよく言われますが、具体的にプログラマーの業務実態はどのようになっているのでしょうか。

厚生労働省が毎月行なっている「毎月勤労統計調査」の2017年7月度の調査では、情報通信業全体の残業時間は月間14.7時間と特に多い数値はしめされていませんプログラマーに限った数値ではありませんが、これだけ見ると一見残業は少ないように見えます。

しかし、この数字を見て違和感を持たれる方も多いのではないでしょうか。

現役のプログラマーの話を聞くと、やはり「なかなか帰れない」「土日も仕事」など非常に多忙であることが見て取れる場合が多かったように記憶しています。

要は残業や休日出勤などが極端に多い企業が一部に存在しているということです。

こういった環境で精神的に疲れてうつ病になってしまったり、身体を壊して仕事を辞めてしまわざるをえなくなったりしたエンジニアは筆者も何人も知っています。

転職に成功したエンジニアとは

では、こういった厳しい残業や休日出勤などが待ち受ける仕事であるプログラマーの業界で、実際に残業や休日出勤が比較的少ない環境に転職した例にはどういったものがあるのでしょうか。また、彼らの転職がうまくいった理由は何なのでしょうか。

ここで一つの事例を紹介します。

毎日終電帰り、納期前には帰れないなどのゲーム会社から、大手メーカーのグループ企業でのソフトウェア開発への転職を成功したエンジニアがいます。このケースでは、彼が映った転職先は「残業は基本的にしないこと」という社としての方針があり、社員はそれに基づいてワークライフバランスを実現した働き方が出来ています。転職に成功したエンジニアも、実際に身体が楽になりやる気が出て仕事の効率が向上するなど、良い結果が得られたとのことです。

こういった転職の成功例は稀有なものかもしれません。しかし、ここでのポイントは、「情報の収集」です。インターネット上の口コミや評判、そして四季報などによる企業の平均勤続年数や福利厚生などといった情報をつぶさに調べ上げたことが、ブラック企業を避け、こういった良い企業を見つけ出すことが出来たポイントです。

このように転職を成功させるためには情報の収集は欠かせません。特にプログラマーなどIT業界は、「残業時間が長い」「休日出勤などが多い」「給料が安い」など、いわゆるブラック企業と呼ばれる体質の企業もあります。ともすれば転職活動を行なったところで、再びこういった企業に入社してしまう恐れもあります。これを回避するためにはやはり、事前の情報収集が欠かせないと言うことをこの例は如実に示しています。

ここまでしっかりと行えば、先ほどの「稀有な例」もそうではなくなるのです。

会社選びのポイント〜何に注意すれば良い?

では、激務による残業が多いプログラマーの業界で、転職する場合は会社を選ぶ際にどのように気をつけると良いのでしょうか。

というのは、これだけ業界のイメージが定着しているということは、業界全体でかなり残業が多いなどの体質が蔓延している可能性が高いということになります。したがって、そういった中で残業があまり無く休日出勤なども少ないいわゆるホワイト企業を見極めて転職するのは非常に難しくなります。しかし、かといって残業が多く休日出勤が頻繁にあるような生活から抜け出すには、そうでない会社を探し出して転職するより他はありません。

では、どうやってそういった残業が少なく休日出勤があまりない安全な企業を探し出せば良いのでしょうか。それにはいくつかの大切な押さえておくべきポイントがあります。

  • 平均勤続年数が長いこと
  • インターネット上の口コミや評判が良い(悪くない)こと
  • 転職エージェントを活用する
  • 面接に行った時の雰囲気を見ておく

「平均勤続年数」が長いということは、それだけ働きやすい環境であるということを示しています。一般的に上場企業では公開されていることも多いですが、公開されていない場合は、面接の場などで「長く勤めたいのですが平均勤続年数はどのくらいですか」など質問するのも良いでしょう。面接官の答えが短かったり、あるいは答えがなかったりする場合は、その企業は少し問題があるかもしれません。

「インターネット上の口コミ」は、真偽に問題がある場合も多いので少々取り扱いに気をつける必要はありますが、どういった企業であるかを判断する参考にはなります。個人によって同じ環境でも捉え方や感想が違うこともあります。また口コミは悪い内容の方が広がりやすいなどの点を勘案しながら取り扱う必要があることに注意しましょう。

「転職エージェントの活用」も有効です。転職を行う際には転職サイトなどを使って自分で求人を探す方法もありますが、現役のプログラマーのように忙しいとなかなかそういった時間も取れないのではないでしょうか。転職エージェントを利用すると、求人を探して応募するなどを代わりにやってくれるだけでなく、良くない求人は省いてくれますので助かります。

「面接での雰囲気」。これは、実際に応募してからの話ですが、面接のための企業を訪れた際には雰囲気を良く見ておきましょう。「雰囲気が暗い」「社員の表情が暗い」「違和感がある」などといった点があれば要注意です。

逆にこれらの点で問題のない企業であれば、かなりの確率で労働環境に恵まれたよい企業であると言えます。

まとめ

「残業が多い」「家に帰れない」といったプログラマーは多くいます。こういったいわゆるブラック企業とも言える会社で働く中で、もっと人間的な生活がしたいなどの理由で、残業の少ない会社への転職を考えている人も多いのではないでしょうか。

働きやすい環境への転職を考える上で、当然のことですがもっとも大切なことは「ふたたびブラック企業に転職しないようにする」ということです。生活の改善のために環境を変えようとしての転職のはずが、同じような企業に入っていては意味がありません。

同じミスを繰り返さないためにも、上記で説明した4つのポイントを押さえて転職を行いましょう。

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