短期的な視点より長期的な視点で条件を見極めよう!生涯年収がポイント!!

求職者は必ずと言って良いぐらい転職理由に現職や前職に対して不満という理由があります。

各転職エージェントが持つ求職者の転職理由統計のトップは『給与待遇』です。

仕事が好きな求職者もいますが、ほとんどの場合、仕事が好きという以上に仕事をしている理由は生計維持のためのお金稼ぎです。

人は働かなければお金が入ってきませんから当たり前のことです。

転職先に求める条件のトップ理由も『最低でも現状維持』になりますから、できれば現状よりも給料が高い企業に転職したいのです。

実際に転職を機にそれまでよりも高い給料待遇で転職している求職者もいますが、給料とは月額のことを指しますし企業から転職条件と提示されることがほとんどの年収は年を単位としたものです。

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働く年数と給与の関係

大学卒業から定年60歳(現在は本人が希望すれば65歳を定年とすることができます)と考えると約40年間、働き続けることになります。

転職となればその企業に約40年ということはないのですが、それでも、転職先となる企業に定年まで働き続けるとすれば、40年に近い年数、その企業で働くことになります。

単月や単年ではなく40年近くの視点を持つことが求職者には大事になります。

転職エージェント情報では、転職エージェントを利用する求職者が転職後の生涯年収を考えて転職活動をしているというケースはかなり少ないです。

今回を機に単月や単年の短期視点で収入を考えるのではなく、長期的な視点で収入を考えて転職活動をしてください。

極端な話、転職先となる企業が転職後数年で倒産になった場合、その企業から給料を支払われることはなく、転職しなければなりません。

企業を選ぶ際には求人を見て、この企業の入社条件は高いという短期的な視点での判断ではなく、求人には出ていないもっと先々を見据えた視点での判断をしてください。

今回は、転職には生涯年収を想定し企業選びすることが大事ということを中心にしながら、その他、転職先からオファーされる年収に関する情報をご紹介します。

まずは、生涯年収に含まれる要素はどのようなものがあるのかから今回の話を起こしていきます。

生涯年収に含まれる賃金種類

労働基準法上、賃金とは、『賃金、給料、手当、賞与その他名称の如何を問わず、労働の対償として企業が社員に支払うすべてのもの』を指します。

正確には、企業を『事業者』、社員を『労働者』と表現していますが、表現方法は違っても意味は同じです。

この基準を前提に話をすると求職者が転職先から受ける収入は、月単位の給料や賞与以外も含まれるということになります。

『以外』の生涯年収に含まれる賃金種類として、求人には具体的に記載されていないものの代表としては『退職金』があります。

ベンチャー企業は、求職者も含めて自社の社員に対して、10年、20年、それ以上の期間、在籍するということをあまり想定していないことが多いです。

一方、大手企業や創業の歴史がある中小企業の場合は、離職率が低く長期的に在籍し定年をその企業で迎えるというケースが多いため、退職金制度を導入していることが多いです。

転職市場の求人を見れば分かりますが、求職者が紹介される求人の割合を見ると、ベンチャー企業の求人が半数超えです。

転職市場の求人の中心はベンチャー企業になりますから、結果として求職者の転職先の候補としてはベンチャー企業になることが多いのです。

日本において退職金制度を導入している企業はどれぐらいあると思いますか?全体の1割~2割と言われていますし、転職市場にある求人企業で考えても1割~2割程度で同じ比率です。

転職エージェントや転職サイトなどで求人を見ると、情報のメインは転職条件や転職後の想定業務になっていて、生涯年収に大きな影響を与える退職金に関する情報は、『その他補足欄』に軽く記載がある程度です。

求人票の構成にも問題があるのですが、退職金に関する情報は軽く触れられている程度ですので、そもそもとして生涯年収を意識している求職者はほとんどいませんから求職者も軽視しがちになっています。

退職金と言っても、その企業独自の退職金制度や401kと呼ばれる確定拠出型年金、厚生年金基金と種類は複数あります。

求職者からすると、この数が多ければ多いだけ生涯年収が高くなるのですが、転職市場に求人を出している企業のなかで2つ以上の退職金制度を持っている企業は皆無に近く、求職者が2本以上の退職金制度を持っている企業の求人を見つけるためには運も必要です。

求職者が転職活動をしているときに、2本以上の退職金制度を持っている企業が採用活動を行っていれば、出会える機会はありますが、採用活動を行っていなければ転職したくてもできません。

生涯年収に一番インパクトを与える賃金種類は退職金になりますので、求人には軽く触れている程度でも求職者の生涯年収上は、相当インパクトが大きい要素になりますので求人を見る際に今後は着目してください。

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退職金の額

先程、退職金制度は生涯年収上、相当なインパクトがあるとご紹介していますから、求職者は退職金によって相当年収が変わってくると感じるはずです。

答えは、その通りで相当、生涯年収が変わってきます。

ここでは退職金の額についてご紹介しますが、企業の掛け金により、在籍する期間により千差万別になりますので、退職金の額の平均をご紹介します。

大学卒業から60歳まで約40年、同一の企業で在籍した場合の平均の退職金の額は4000万円です

退職金の意味合いは、長い期間、その企業に在籍してくれて貢献してくれたという恩恵的な意味になりますが、恩恵と言っても企業は毎月、社員に対してその労働に伴う給料を払っていますから、恩恵だとしても4000万円は出し過ぎではないかと言う声もあります。

しかし、現実的に4000万円が平均になります。

求職者が30歳前後で退職金制度のある企業に転職した場合、定年時に支給される退職金の額の平均は2000万円程度です。

『4000万円の半分かぁ』と思いますか、それとも『2000万円も!?』と思いますか?

求職者の価値観によって違いはあるでしょうが、多くの求職者は『2000万円も!?』と良い意味で驚きを持つのではないでしょうか。

毎月の給料や賞与とは別に定年まで働くことで2000万円の退職金が支給されるのです。

ちなみに今までご紹介してきた退職金の額は、転職先に1本の退職金制度しかない場合で、2本以上の退職金制度がある場合は、更に上振れするということになります。

人によっては1億円前後の退職金を手にすることもあります。

退職金とは慰労の意味になりますので、労働の代償として企業が支払うべきものではないため、求人企業は必ず整備しなければならない制度ではないので転職市場全体で1割~2割程度の企業しか導入していないのです。

退職金制度があることで生涯年収が大きく変わる!

このように退職金制度があるかないか、またはあった場合でも何本の退職金制度が導入されているかにより生涯年収が大きく変わってきます。

退職金制度とは、求職者からすると転職後に受ける生涯的な年収に相当なインパクトを与えるものと考えてください。

求職者は、今回の記事を読むまで月単位の給料や転職時の年収だけに注目してきたはずですが、もっと長期的な視点さえ持っていれば、退職金制度があるかどうかにより随分違ってくるという判断を持つことができるはずです。

例えば、退職金制度がない企業で、その企業の転職時の月収や年収が高いとします。

この場合、求職者は現職と比較してもその単位で考えると好条件と考えて内定承諾し転職することを決意するはずです。

ただし、現職に退職金制度があった場合、または同時期に退職金制度がある月単位の給料や年収は現職よりも下がっている、または現状維持であっても生涯年収で考えると転職時に好条件を提示した企業よりもはるかに高いということになります。

退職金制度の細かい情報を知る場合の転職方法

転職活動の方法として今、最も求職者の利用が多い方法が転職エージェントになるのですが、転職エージェントを利用しても残念ながら退職金制度のついての今回ご紹介したような情報を教えてくれることはありません。

ただし、求職者自身が退職金制度に関する情報を知っていれば、自分を直接、転職支援するキャリアアドバイザーに対して問合せをすることができ、その結果、退職金制度の重要性やその詳細を教えてもらえます。

キャリアアドバイザーは、退職金制度についてそこまで意識はなく、詳しくないなかで、なぜ、企業単位の退職金制度の詳細まで求職者に伝えることができるのでしょうか。

理由は、求人企業に直接、確認を取っているからです。

退職金制度と言っても、企業により掛け金が異なると伝えました通り、掛け金によっては退職金の額に差が出ます。

求職者は今回、平均値を知ることができた訳ですから平均値を基準にして、掛け金と自分が何年在籍したらいくらの退職金になるのかをキャリアアドバイザーを通してシミュレーションしてもらうと良いです。

平均前後であれば、絶対にその企業に応募すべきですし、平均を下回っても月給と年収の対比をしながら少しでも生涯年収が高いとなれば応募すべきです。

転職サイトなどの方法で自己応募で転職活動をすると退職金制度の有無の重要性は今回で知ったとしても、掛け金やいくら支給されるのかまでは分かりようがありませんので、転職エージェントを利用した方が得策です。

なお、企業は入社前に賃金関係の問合せをしてくる求職者を敬遠します。

そのため、自己応募で問合せしても答えれないとなるか、または、そのまま見送りにされることもあります。

転職エージェントであれば、キャリアアドバイザーに対して求職者である自分からの問合せとせずに転職エージェントからの問合わせないほうにしてほしいと依頼しておけば良いですから企業は求職者からの問合せとは思いませんので選考に影響はありません。

その他の情報として・・・想定年収って何?

企業から内定を取るとその企業から必ず内定通知書が送られ、そこには想定年収という記載があります。

内定を初めてもらった転職初体験の求職者であれば、想定年収の意味が分からないということもあるでしょうし、何度か転職していても想定年収をそこまで深く考えていないこともあるでしょう。

しかし、求職者にとっては、想定年収とは、自分の転職後の年収に大きな関わりがあります。

想定年収とは、転職後に想定している年収ということで、確実にその年収が支払われるという約束ではないです。

確定情報ではないため、想定と企業はしているのですが、ここが厄介です。

企業の業績や求職者の個人評価が悪ければ、内定通知書に記載されている年収は保証できないということを意味しています。

転職時の収入条件は、企業の業績や個人の業績により不規則に変動する要素がありますので、100%信用することはできないのですが、退職金は就業規則や法令に準じているため、その企業が倒産しない限りは変動することはありません。

想定年収とは違い確約された収入となります。

仮に倒産した場合でも、それまで掛けてきた掛け金は有効で、倒産時に備えて国は、第三者機関を用意していて、企業は必ずその機関を利用する義務を持っています。

満額から1割程度の減額はありますが、9割は必ず保証されます。

生涯年収の意識をしっかりと持つこと

短期的な視点で収入を考える傾向が強い求職者は年齢の若い求職者です。

年齢が若いと受け取る給料以上に遊びたい気持ちが強く、そのためにはお金が必要で条件が良い企業に転職したいと考えます。

この考え自体は決して悪くないのですが、不確定要素の想定年収だけではなく、自分がその企業に転職した場合の長期的な視点で収入を考えてみてください。

短期的な視点だけで求人選びをしてしまうと想定年収のマジックにより短期的な単月、単年の収入も下がることもありますし、生涯年収では明らかに退職金制度がある企業の方が高いということも十分に考えられます。

いかに高い単月、単年の収入があっても、退職金制度が複数本、導入されている企業には生涯年収では敵いません。

求職者は転職エージェントをうまく利用して転職後に自分が生涯年収としてどれぐらいの稼ぎになるのか調べながら判断してください。

退職金の掛け金は厚生年金基金以外の場合は、全額、企業が拠出するものになりますので、求職者はまったく拠出することなく給料や賞与とは別に退職金の支給を受けることができます。

厚生年金基金だとしても、半額は企業が拠出し支給額は企業が半分拠出した掛け金も含めて支給されます。

転職において生涯年収の視点は持っておくべきことです。

仕事に悩んでいる人がすべきこと

現状の仕事に悩んでいる人がまず初めにすべきことは、転職サイトに登録することになります。

いきなり転職!?と思うかも知れませんが、転職サイトに登録したからと言って必ずしも転職しなければならないわけではありません。

あくまで悩みを解決する方法が転職しかなくなった時の保険として登録しておくのです。

転職サイトは、転職エージェントのような面談や電話はないので気楽に登録することができます。

今すぐに転職をする気はない人でも、登録しておけば転職市場をチェックできますし、いざというときに転職サイトに登録しておいて良かったと思うはずです。

転職サイトは、後述する転職エージェントのように、面倒な面接や打ち合わせもないので、これから転職を考える人や、今の会社に不満がある人は登録だけしておきましょう。

登録も簡単で、入力フォームにあなたの情報を登録するだけととても簡単です。

登録すると、あなたに合った仕事のメールなどが届きますが、電話などの煩わしい作業は全くありません。

転職サイトも数多くあり、どこに登録すべきか迷うかもしれませんが、知名度や実績でNo.1のリクナビに登録しておけば十分です。

ほとんどの転職サイトは、リクナビに掲載されている企業なので、リクナビに登録しておけばほぼ網羅できると考えていいでしょう。

リクナビNEXT

グッドポイント

もし本格的に転職を考えた場合は、この後に説明する転職エージェントの利用も検討してみて下さい。

転職エージェントを利用して転職準備と情報収集をしましょう

求人探し、職務経歴書の作成、面接対策など、転職には多くのやるべきことがあります。

しかし、一人で転職の準備を全てこなすとなると、かなりの労力や時間が必要となります。

特に在職中に転職活動をする場合、なかなか転職準備の時間を割くことが出来ませんし、本業も転職もおろそかになってしまうリスクがあります。

一人で全て対策するのがは難しい転職活動を効率的に行うために、転職エージェントを利用することを強くおすすめします。

転職エージェントに良い条件の求人紹介や、書類や面接の対策をサポートをしてもらうのです。

転職エージェントに登録すると、担当のキャリアコンサルタントがあなたの希望条件をヒアリングして、最適な求人を紹介してくれます。

もちろん業界を変えたいなどの要望についても、的確にアドバイスをしてくれます。

将来のキャリアプランをキャリアコンサルタントと一緒に考えることで、よく聞く転職で失敗するリスクを避けることができます。

転職サイトも求人集めに役立ちますが、基本一人での転職活動になるので転職エージェントほどの手厚いサポートは期待できません。

転職は一人で全て行おうとすると限界がありますが、就職活動のプロである転職エージェントに相談すれば、一人では難しい転職活動を効率的に成功させることができます。

実際のところ、転職エージェントを利用すると書類選考は高い確率で通過することが可能です。

また、転職エージェントは、転職のプロですので、未経験や離職回数の多さなどの弱みがあっても、内定を取るためのサポートをしっかりと行ってくれます。

また転職で気になる、企業の社風や残業時間などの裏話を転職前に聞くこともできます。

転職活動は精神的にも負担が多いですが、転職エージェントを利用することで、この負担をかなり軽減することができます。

もしエージェントの利用料を気にしているのならば、転職エージェントは無料で利用できるので安心して活用してください。

無料の理由は、転職エージェントは人材を募集している企業から紹介料を貰っているので、求職者は無料でサポートを受けることができるのです。

必ず登録しておくべき転職エージェント

転職エージェント選びですが、必ず登録すべきおすすめの転職エージェントは『リクルートエージェント』です。

リクルートエージェントは全国に拠点を持つ業界最大手の転職エージェントで、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇の良い企業の求人が集まっています。そのため、待遇の良い求人を探すのに最も適した転職エージェントです。

よく聞く大企業やその関連会社、また今後成長が見込める企業など、リクルートエージェントは良い求人が多いです。

リクルートエージェントは、キャリアコンサルタントのサポートも書類作成から面接対策まで、求職者が不安になる対策をすべてサポートしてくれます。

選定される求人は事前にチェックをしているので、いわゆるブラック企業の求人に転職して失敗することもありません。

就職活動は不安要素が大きく、正解がわからないので、どう対策してよいか分からないものです。

リクルートエージェントは転職支援実績も豊富で、転職支援のノウハウをたくさん抱えていますので、転職活動で行き詰まったときの相談もできる頼りになる存在です。

転職支援する対象年齢も幅広く、20代から60代まで満遍なく対応してくれます。

しかもリクルートエージェントのメリットとして、転職サイトのリクナビNEXTの同時利用もできることもあります。

利用方法は、アドバイサーに登録時リクナビNEXTを利用すると伝えるだけなので簡単です。

転職の成功実績が圧倒的に豊富でサポートが充実しているリクルートエージェントは、必ず登録しておくべき転職エージェントです。

リクルートエージェント

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キャリアアップにおすすめの転職エージェント

現職の方で、現状の年収や待遇に満足できていない人も多いと思います。

現在の日本の企業は、能力よりも勤続年数を重視しているため、どんなに能力が高くても大幅な給与アップは難しいです。

もし自分の待遇に不満があるのでしたら、キャリアアップを狙った転職エージェントに登録することをおすすめします。

同じ会社に勤めるよりも、転職をして大幅な年収アップした30代や40代はかなり多いです。

そんなキャリアアップを狙っている人におすすめの転職エージェントは、JACリクルートメントです。

リクナビエージェントやDODAと比較すると聞いたことがない人もいるかも知れませんが、転職業界では昔から有名なハイクラス案件を豊富に扱っている転職エージェントです。

登録の条件は少し厳しく、現職・年収600万以上・55歳未満でなければ登録を断られることもあります。

ですがこの条件をクリアできるのならば、キャリアアップに最も適した転職エージェントと言えます。

転職でキャリアアップをするのは難しいと思うでしょうが、JACリクルートメントならば豊富な実績と信頼であなたのキャリアを確実にアップさせるお手伝いをしてくれます。

逆に、転職エージェントを使わずにキャリアアップをすることはかなり厳しいです。転職経験が少ない求職者では、企業の採用担当に言いくるめられてしまうリスクもあるからです。

転職エージェントは無料で利用できるので、キャリアアップを目指すなら必ずJACリクルートメントを使って転職を成功させてください。

JACリクルートメント

JAC Recruitment