宅建を持っていると転職で有利になるの?キャリアコンサルタントが教える不動産業界の将来性

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宅建を持っていれば一生食べていける資格と言われていて、当然ですが転職に強いおすすめの資格になります。

そのため人気が高く、転職目的で宅建を取得する人も年々増えている状況です。

現在の転職市場は売り手市場と言われていて、宅建の資格があれば転職に困ることはないでしょう。

ただし業務が未経験や、30代・40代といった年齢の場合は転職する場合に注意が必要です。

今回はキャリアコンサルタントが、宅建がどうして転職に強いかと、未経験や中堅の方が転職で失敗しない方法を紹介します。

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宅建が不動産業界の転職で最強の理由

転職目的で宅建を取得する人の多くは、不動産業界を目指していると思います。

キャリアコンサルタントとして正直に伝えると、不動産業界自体はかなりブラックの気質があるのでおすすめできません。

もちろん不動産営業などは高い収入の人が多くメリットも大きいのですが、激務という離職率が高くなる原因を切り離せません。

それでも宅建を取得する人が多いのは、持っていると仕事に困ることはないからです。

宅建がなぜ転職に有利かと言うと、以下の理由が大きな要因になります。

不動産業を営む時は、ひとつの事務所において「業務に従事する者」5人につき1名以上の割合で、専任の宅地建物取引士の設置が義務付けられているからです。

参考:全日本不動産協会

5人の従業員に対して1名以上の宅地建物取引士という決まりがある以上、宅建保持者の需要がなくなることはないでしょう。

不動産取引がなくなることはありませんので、その意味でも宅建の資格は転職に有利で将来的にも使える資格だと言えます

宅建の転職は不動産業界だけではない

宅建の資格が転職に活かせるのは、不動産業界だけではありません。

  • 金融業界
  • 建築業界

金融業界(特に銀行など)では、融資の際に不動産の担保価値などを評価する時に、宅地建物取引士が必要となります。

建築業界では建てた物件の販売に、宅地建物取引士が関与するので実は大きな役割を果たしています。

宅建の知識は、不動産業界以外でも応用が利くので重宝されるのです。

ただ、金融も建築も激務のブラック気質があるので、転職先の企業によっては大変かもしれません。

ですが仕事に困ることはないので、持っているとこうした活用方法があることも覚えておいてください。

未経験は厳しい!?宅建保持者の転職事情

宅建は重宝する資格ですが、持っているだけで転職が簡単にできるわけではありません。

多くの企業で宅建保有者に求めていることは「業界経験」で、未経験だと書類通過や面接でかなり苦戦することが予想できます。

なぜ未経験の転職が難しいかと言うと、先ほど説明した内容も関係しているのですが

宅建業者は5人につき1名以上の割合で宅建士を事務所に配置しなければならないことになっていて、これだけの人数を相手にするとなると未経験では厳しいからです。

そのため未経験の新人を一から教育することは非効率で、経験者を採用して業務をスムーズに回したいという思惑が企業にあります。

宅建の求人を見て頂ければわかりますが、大半の求人は未経験を募集していないはずです。

ただし不動産業界以外の経験が優遇され、宅建の資格と合わせて採用されることはよくあります。

先ほど説明した不動産や金融業界など、特定の業界経験者であれば宅建の資格があれば採用というケースもあります。

一部の大手企業などは、未経験でも採用するケースもあるので求人をチェックしておくと思わぬラッキー案件に出会うこともあります。

30代の宅建保持者は転職市場で有利

30代の転職では、宅建保持者がかなり有利になります。

もちろん業界や転職する企業にもよりますが、経験者であれば即採用されるケースも少なくありません。

未経験の場合は少し苦戦しますが、他の業界に比べれば転職の成功率は高いです。

もし30代で実務未経験の場合は、転職エージェントなどを利用すると、あなたのキャリアにマッチした企業を紹介してくれます。

転職エージェントを利用するメリットは給料面もあり、求職者が苦手とする給料の交渉もしてもらえます。

未経験だと、どうしても安い給料を提示されてしまいますが、そこは転職エージェントに相談すれば希望の年収を交渉してもらうことができます(絶対に通るわけではありません)。

宅建保持者で不動産業界経験者の場合は、キャリア的にも有利になるので給料面でも条件が良い交渉が可能です。

転職サイトにも宅建保持者で経験者の求人は豊富ですし、30代であれば仕事に困ることはないでしょう。

40代の宅建転職は戦略が重要になる

40代でも宅建保持者の需要は高く、転職市場では採用されやすい傾向にあります。

ただし40代は経験者を募集している企業がほとんどで、未経験だとかなり転職は厳しくなります。

それでも地方や小さい企業であれば、40代未経験でも宅建保持者を募集している求人もあります。

基本的に40代で宅建保持者が転職するのであれば、転職エージェント一択になります。

条件面での交渉、40代という年齢のデメリットをプラスに変えるには、転職エージェントと作戦を練る必要があります。

キャリアアドバイザーであれば、あなたのキャリアを活かしつつ、なるべく条件で不利にならない交渉をしてくれるでしょう。

宅建の資格はどの位で取得できるか

宅建の資格が転職で役立つことを理解いただけたと思いますが、実際、宅建ってどの位で取得可能なのでしょうか。

当サイトでも宅建合格者に勉強法や勉強時間を聞き、どうすれば最短で合格できるかについてまとめています。

宅建の独学は難易度が高すぎ!社会人が3ヶ月で合格した勉強時間の作り方

社会人などが合格するには難易度は高くなりますが、戦略的に勉強をすれば合格可能な資格です。

転職市場でも将来性がある資格として評価されていますし、今の会社の将来に不安があるのであれば、宅建の資格取得も考慮に入れてみてもいいと思います。

不動産業界や、宅建を必要とする業界は、お金の周りが大きく稼げる業界としても有名です。

資格があれば大学中退や高校卒業でもチャレンジできる業界なので、仕事探しに迷っているならイチオシの資格になります。

宅建の転職でブラック企業に入らないためには

最後に、宅建の転職でブラック企業に入らない方法について説明します。

冒頭でも説明しましたが、不動産業界や建設業界はブラック企業がかなり多いです。

深夜残業は当たり前で、過酷な労働から離職率も高いです。

こうしたブラック企業に入らないためにも、転職エージェントを活用してください。

転職エージェントであれば、蓄積されたデータから、その企業がブラック企業かどうかを判断してくれます。

また安心して紹介できる求人をピックアップしてくれるので、宅建を活かせてる転職方法を提案してもらえます。

参考:ブラック企業の見分け方!面接の手口をキャリアコンサルタントが教えます

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