2年目、3年目で仕事を辞めたい人が検討すべきこと

新卒で入社した企業は、自分にとって今どのような存在になっていますか?

就活中に感じた、『これ以上ない会社』と思えていますか?

それとも、『あれ?就活中とはイメージが違ったなぁ』と感じてしまっていますか?

新卒で入社した企業に、一生涯、在籍し続ける人は日本にどれだけいるでしょうか。

統計データによると約2割しかいません。

つまり、残りの8割は全員が1度は転職しているということになります。

また、新卒で入社した企業に対して、入社前と後でイメージ通りだった、十分満足していると回答する若手人材はどれだけいるででしょう。

統計では、1割程度で残りの9割は何らかに不満やギャップを感じながら在籍しています。

入社してから2年目、3年目の社員を若手人材と呼びますし、転職市場においては、第二新卒と呼びます。

今、若手人材となる第二新卒の求職者が急増しているのですが、その理由は、新卒入社した企業へのギャップの大きさです。

もちろん、なかには、『それぐらいのことで?』と言いたくなるような理由で転職しようとする第二新卒の求職者もいるのですが、新卒入社した企業に対してギャップを感じることは就職活動の構造としては当然のことと言えます。

なぜかと言えば、中途採用対象者となる求職者であっても企業の選考前と入社後では100%イメージ通りということはないのです。

求職者は、前職が必ずあり社会人としての経験があります。

その経験がある求職者ですら100%ではないのすから、社会人経験がないどの企業にも正社員として働いた経験がない就活生に、企業を決めろということの方が、無理があります。

ですので、2年目、3年目の若手人材が、入社後のギャップの違いを理由に転職することは当然と言っても良いことです。

ただ、若手人材の転職にはリスクがいくつかあります。

転職すること自体は、今の時代、文化になりだれでもやっていることですから決して間違った選択ではないですが、転職を容易な手段として考えることは得策とは言えないのです。

今回は、第二新卒の求職者が転職する前に、想定してほしい検討材料をご紹介します。

転職しない方が良いということを言うつもりはありませんが、あまりに安易な考えで転職を若いうちにしてしまうと、それが癖や習慣に変わり、人生の崩壊にも繋がる恐れがあります。

転職は便利な手段ですが、危険を伴うことであるということを承知して欲しいのです。

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転職理由が相当か?

冒頭でも言いましたが、第二新卒の求職者には、転職を安易に考えて、『それぐらいの理由で転職するの?』と驚くような簡単な理由で転職しようとする求職者がいます。

その具体例としては、月に残業時間が20時間以上あるから、ハードワークで辞めたいです。

大半の企業は毎月の労働日数を20日前後にしていて、日本の平均月間労働日数は20.1日です。

月に20時間の残業ということは、1日あたり1時間ということです。

1日1時間の残業の労働環境はハードワークでもないですし、ブラック企業でもありません。

日本の平均残業時間は40時間ですから、半分の残業時間ということになります。

この程度でハードワークと言っていては、転職先では絶対に通用しません。

仮に面接で転職理由を残業時間と言った場合、面接官からある意味、驚かれます。

20時間でハードワークならどの会社に行っても長続きできないということで、恐らくその段階で見送りになることが多いでしょう。

今ご紹介したことはあくまで一例で、第二新卒の求職者にはこの他にも周りが驚くような簡単な理由で簡単に転職しようとする人がいます

自分の転職理由が転職に相当なものかどうかを転職活動を行う前に見極めてください。

簡単な理由で若いうちに転職してしまい、それが成功すると、求職者の気持ちに、『転職って結構簡単』という考え方が芽生え、その後の企業でも何か軽微な嫌なことがあると、我慢の前にすぐに転職を考えてしまい行動に移します。

そうなると、転職が習慣になり、人生で何度も経験することではない転職を10回、20回と繰り返し、最終的にはどの企業からの採用されない職歴の多さになってしまいます。

仕事は人生の一部で、仕事がなければ毎月の給料は保証されませんから生活にも苦労します。

結婚後に転職が習慣になっているようであれば、家族の人生にも最悪な影響を与えてしまいます。

絶対に転職が習慣になってはいけません。

転職を習慣化させないためには、若いうちに簡単に転職しようとしないことです。

限度はありますが、まずは我慢が優先で、我慢しながら自分が納得しない労働環境を改善する努力をしてください。

今の会社にやり残したことはないのか?

次は、就職活動を通してせっかく入社した会社です。

その会社でやり残したことはないのか自問自答してください。

人事業界では、新卒というものは、人生で一度きりしかないゴールドカードとも呼ばれています。

転職活動は、変は話何度もできることですが、新卒というものは人生で一回しかありません。

恐らく相当な不安とプレッシャーのなかで就職活動をしたはずですし、その成果となる今の会社に不満はあるとしても、その他として自分がやりたいことはできたかどうかです。

もし、やりたいことはできたということで、ほとんど悔いはないということであれば、転職しても良いのですが、まだ何もやっていない、やり残したことがあるという場合には、転職することは最善の方法とは言えません。

やり残したことには、今、自分が持っている会社に対しての不満を解消するための行動も含みます。

第二新卒の求職者でなくても、会社で働いていれば、だれでも大なり小なりの不満や不安はあります。

会社は組織です。

組織にはいろいろな人が在籍して成り立っていますので、すべてが自分の思い通りに動くということは絶対にありません。

会社の経営者であっても、自分の思い通りに組織を動かせるかと言えばそのようなことはありません。

もし、第二新卒の求職者が、組織が自分の思い通りに動かないということを不満に思っているのであれば、それを解決することは労働者である以上、不可能なことで、どの企業に転職しても同じことが絶対にあります。

その不満を解決したいのであれば、自分が起業して、個人事業主でやるしか方法はありません。

転職することは良いのですが、今ある不満や不安を現在の会社で解決する行動や努力をしてください。

また、業務としてもやり残したことやこれをやりたいというようなことはないのでしょうか。

転職を選択する前に、まずは、そのことを自問自答してみてください。

転職しても後悔がないのであれば、転職という選択は正しい決断です。

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自分のキャリアプランを考える

だれしも人生には仕事が絶対に含まれます。

人生のうち仕事に投資する時間は約3分の1と言われています。

人生の3分の1を費やす仕事に対して、自分のビジョンやキャリアプランを描くことは必要なことです。

会社で仕事をしている限り、だれしも早く出世して高い給料が欲しいと願っていますが、そのためには、今だけを考えるのではなく、5年後、10年後の自分をイメージすることが大事です。

ゴールイメージを持ち、そのゴールに到達するためには、今、何が必要で、自分には何が足りないのかを明確にすることが重要です。

第二新卒の求職者には、中長期的な視点で転職を考えることが難しいです。

基本的に、『今の会社が今、嫌だから、それを解消するために、今、流行っている転職をする』です。

この一文に、『今』という言葉が何個含まれているでしょうか。

それぐらい第二新卒の求職者には『今』しか見えていない場合が多いのです。

できる人になりたければ、ゴールイメージを描くことです。

今の会社で、『この人みたいになりたい』、『あの人すごい』という存在はいませんか?

そのような人は基本的に若いうちからゴールイメージを持ち、それに向かって『今』を生きています。

同じ『今』という言葉でも意味合いが全く違います。

『今を考えて今、行動する』ということと『先を考えて今、行動する』では雲泥の差があります。

若いうちからゴールイメージを描くことが将来の自分への投資になります。

なりたい自分になるために、現在の会社で自分がどう働くべきか、また、何年後には転職したいという具体的なキャリアプランが必要です。

そのキャリアプランがあって、なお転職に値する不満や不安があるのであれば、仕方ないのですが、全く描くことなく、ただ不満、ただ不安ということを理由に転職することは将来の自分に繋がりません。

転職は将来のなりたい自分につながるものでなければ、転職は単なるキャリアダウン、手段で終わってしまいます。

転職市場を考える

若手人材が、活動しようとしている転職市場は、求職者である自分を企業が買うという構図です。

自分を買ってもらうためには、企業が買うに値する能力やスキル、経験が必要不可欠です。

転職市場は、能力やスキル、経験があればあるだけ企業から高く買ってもらうことができます。

より高く買ってもらうためには、転職市場で自分がどのような立ち位置にあるのかを知る必要があります。

幸いなことに若手人材を採用対象にした第二新卒の市場は非常に盛り上がりを見せていますので、内定を勝ち取るだけであれば、そこまで苦戦することはないのですが、内定は内定でも、どのような条件の内定であるかということです。

2年目、3年目の求職者は自分以外にも相当数います。

求職者は、そのライバルとなる他の同世代の求職者に勝っていかなければなりませんし、自分が思う以上に、自分と同世代の求職者にはすごい力量や実績を持つ求職者がいます。

最近では、新卒社員に事業企画を任せる企業も出でいます。

もし、求職者に事業企画の経験がなく業務の遂行だけをしていたならば、間違いなく転職市場では事業企画を経験した求職者よりも価値は低いです。

転職市場で自分が勝ち組になるのかどうかを、転職活動をする前に考えることは絶対です。

自分が思う以上にすごい求職者はたくさんいます。

その見えない求職者と企業の内定を争い勝たなければ良い条件の内定はあり得ません。

見極めるための手段

転職エージェントという存在が転職市場にはあります。

転職エージェントは求職者の転職支援を行いつつ、企業の採用支援も行います。

求職者からするとすべて無料ですべての転職支援を受けることができますし、専任のキャリアアドバイザーが自分を直接支援してくれる最高の転職方法です。

通常は、転職エージェントを利用する目的は転職するためになるのですが、転職エージェントには違った利用方法もあります。

その利用方法こそが転職市場の見極めです。

転職市場を見極めると言っても、求職者は転職市場を全体感として把握することは難しいです。

日ごろの事業として転職市場のなかで仕事をしている転職エージェントであれば、これまでの状況も含めて転職市場の動きを知っています。

また、企業がどのような第二新卒を必要としているのかも求人作成の打合せで企業から直接聞いて把握しています。

転職活動をする前に転職市場の自分の価値を知るということを目的として転職エージェントを使うことは若手人材からすると自分の値打ちを客観的なプロの視点で知ることができます。

その転職市場の見極めを情報として、今の自分が転職活動をするべきかどうかを判断材料にすることがオススメです。

第二新卒は『これ』を考える!

第二新卒の求職者は、今ご紹介したような『これ』を転職前に必ず考えてください。

第二新卒の悪い傾向に、『これ』という一回立ち止まり考えることをせずに、思ったら即行動というパターンがあります。

若いうちですので、即行動に移すことは決して悪いことではないのですが、転職に関して、転職エージェントなどを利用して一旦、立ち止まる心の余裕が欲しいところです。

転職することは、新卒で入社した会社を退職するということです。

もう二度とその会社には後戻りできません。

後悔のない転職にするためには、思ったら即行動ではなく、思ったら、一回考えてから行動です。

若気の至りが将来の自分にマイナス影響を与えることもある行動が転職活動です。

一旦立ち止まり考える時間を将来の自分への投資だと考えれば決して無駄な時間にはならないはずです。

仕事に悩んでいる人がすべきこと

現状の仕事に悩んでいる人がまず初めにすべきことは、転職サイトに登録することになります。

いきなり転職!?と思うかも知れませんが、転職サイトに登録したからと言って必ずしも転職しなければならないわけではありません。

あくまで悩みを解決する方法が転職しかなくなった時の保険として登録しておくのです。

転職サイトは、転職エージェントのような面談や電話はないので気楽に登録することができます。

今すぐに転職をする気はない人でも、登録しておけば転職市場をチェックできますし、いざというときに転職サイトに登録しておいて良かったと思うはずです。

転職サイトは、後述する転職エージェントのように、面倒な面接や打ち合わせもないので、これから転職を考える人や、今の会社に不満がある人は登録だけしておきましょう。

登録も簡単で、入力フォームにあなたの情報を登録するだけととても簡単です。

登録すると、あなたに合った仕事のメールなどが届きますが、電話などの煩わしい作業は全くありません。

転職サイトも数多くあり、どこに登録すべきか迷うかもしれませんが、知名度や実績でNo.1のリクナビに登録しておけば十分です。

ほとんどの転職サイトは、リクナビに掲載されている企業なので、リクナビに登録しておけばほぼ網羅できると考えていいでしょう。

リクナビNEXT

グッドポイント

もし本格的に転職を考えた場合は、この後に説明する転職エージェントの利用も検討してみて下さい。

転職エージェントを利用して転職準備と情報収集をしましょう

求人探し、職務経歴書の作成、面接対策など、転職には多くのやるべきことがあります。

しかし、一人で転職の準備を全てこなすとなると、かなりの労力や時間が必要となります。

特に在職中に転職活動をする場合、なかなか転職準備の時間を割くことが出来ませんし、本業も転職もおろそかになってしまうリスクがあります。

一人で全て対策するのがは難しい転職活動を効率的に行うために、転職エージェントを利用することを強くおすすめします。

転職エージェントに良い条件の求人紹介や、書類や面接の対策をサポートをしてもらうのです。

転職エージェントに登録すると、担当のキャリアコンサルタントがあなたの希望条件をヒアリングして、最適な求人を紹介してくれます。

もちろん業界を変えたいなどの要望についても、的確にアドバイスをしてくれます。

将来のキャリアプランをキャリアコンサルタントと一緒に考えることで、よく聞く転職で失敗するリスクを避けることができます。

転職サイトも求人集めに役立ちますが、基本一人での転職活動になるので転職エージェントほどの手厚いサポートは期待できません。

転職は一人で全て行おうとすると限界がありますが、就職活動のプロである転職エージェントに相談すれば、一人では難しい転職活動を効率的に成功させることができます。

実際のところ、転職エージェントを利用すると書類選考は高い確率で通過することが可能です。

また、転職エージェントは、転職のプロですので、未経験や離職回数の多さなどの弱みがあっても、内定を取るためのサポートをしっかりと行ってくれます。

また転職で気になる、企業の社風や残業時間などの裏話を転職前に聞くこともできます。

転職活動は精神的にも負担が多いですが、転職エージェントを利用することで、この負担をかなり軽減することができます。

もしエージェントの利用料を気にしているのならば、転職エージェントは無料で利用できるので安心して活用してください。

無料の理由は、転職エージェントは人材を募集している企業から紹介料を貰っているので、求職者は無料でサポートを受けることができるのです。

必ず登録しておくべき転職エージェント

転職エージェント選びですが、必ず登録すべきおすすめの転職エージェントは『リクルートエージェント』です。

リクルートエージェントは全国に拠点を持つ業界最大手の転職エージェントで、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇の良い企業の求人が集まっています。そのため、待遇の良い求人を探すのに最も適した転職エージェントです。

よく聞く大企業やその関連会社、また今後成長が見込める企業など、リクルートエージェントは良い求人が多いです。

リクルートエージェントは、キャリアコンサルタントのサポートも書類作成から面接対策まで、求職者が不安になる対策をすべてサポートしてくれます。

選定される求人は事前にチェックをしているので、いわゆるブラック企業の求人に転職して失敗することもありません。

就職活動は不安要素が大きく、正解がわからないので、どう対策してよいか分からないものです。

リクルートエージェントは転職支援実績も豊富で、転職支援のノウハウをたくさん抱えていますので、転職活動で行き詰まったときの相談もできる頼りになる存在です。

転職支援する対象年齢も幅広く、20代から60代まで満遍なく対応してくれます。

しかもリクルートエージェントのメリットとして、転職サイトのリクナビNEXTの同時利用もできることもあります。

利用方法は、アドバイサーに登録時リクナビNEXTを利用すると伝えるだけなので簡単です。

転職の成功実績が圧倒的に豊富でサポートが充実しているリクルートエージェントは、必ず登録しておくべき転職エージェントです。

リクルートエージェント

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キャリアアップにおすすめの転職エージェント

現職の方で、現状の年収や待遇に満足できていない人も多いと思います。

現在の日本の企業は、能力よりも勤続年数を重視しているため、どんなに能力が高くても大幅な給与アップは難しいです。

もし自分の待遇に不満があるのでしたら、キャリアアップを狙った転職エージェントに登録することをおすすめします。

同じ会社に勤めるよりも、転職をして大幅な年収アップした30代や40代はかなり多いです。

そんなキャリアアップを狙っている人におすすめの転職エージェントは、JACリクルートメントです。

リクナビエージェントやDODAと比較すると聞いたことがない人もいるかも知れませんが、転職業界では昔から有名なハイクラス案件を豊富に扱っている転職エージェントです。

登録の条件は少し厳しく、現職・年収600万以上・55歳未満でなければ登録を断られることもあります。

ですがこの条件をクリアできるのならば、キャリアアップに最も適した転職エージェントと言えます。

転職でキャリアアップをするのは難しいと思うでしょうが、JACリクルートメントならば豊富な実績と信頼であなたのキャリアを確実にアップさせるお手伝いをしてくれます。

逆に、転職エージェントを使わずにキャリアアップをすることはかなり厳しいです。転職経験が少ない求職者では、企業の採用担当に言いくるめられてしまうリスクもあるからです。

転職エージェントは無料で利用できるので、キャリアアップを目指すなら必ずJACリクルートメントを使って転職を成功させてください。

JACリクルートメント

JAC Recruitment