【失敗しない転職】キャリアコンサルタントが教える転職テクニック

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転職市場において労働者や求職者は基本的に弱者の立場になります。

法令により、労使対等という規定がありますが、それはあくまで法律論の世界であり、現実的には企業がいつの時代も強者になります。

強者と弱者の関係がある以上、なかなか転職活動において思うようなことが言えない状況になる訳で、それを解消するために転職エージェントという最善の方法が今の主流になっています。

転職エージェントを利用することで弱者である求職者が強者である求人企業と直接条件を交渉する必要がなく、代理人である転職エージェントを使うことができます。

弱者である求職者は最もその弱者たる立場が悪い意味で影響するシーンが、内定時の条件交渉です。

転職前で遠慮が多く、しかも立場が弱いとなれば、求職者は企業が提示する条件を鵜呑みにせざる得ないということになります。

実際に転職サイトなどの自己応募で転職活動をしている場合、このように自分の主張は言えず、提示された条件に不満があってもそのまま内定承諾して転職するという求職者は多いです。

このような転職ははっきり言って転職失敗の部類に入ります。

転職は、人生で何回も行うものではないため、転職という機会はかなり貴重です。

人生にも大きな影響を与える要素がふんだんに入っていますから、転職において必要以上の妥協は絶対にいけません。

不満を抱いたまま転職するとその後どうなるかと言えば、不満が解消されない訳ですから退職前の企業と同じ心境で仕事をすることになり、近い将来また転職活動を考えるという展開になります。

転職市場において、転職回数の多さは職歴としてかなりマイナスですし、1年、2年などの短期間で転職活動をすると明らかに不利な状況に自分を追い込みます。

同じ転職活動をするならば自分にとって有利な環境で転職活動をするべきです。

弱者であるならば、弱者の環境を少しでも解消する手段が求められ、その一番の方法が転職エージェントを利用して転職活動をするということです。

今の転職市場において、転職エージェント以外に弱者である自分を解消してくれる方法はありません。

転職エージェントを面倒だと思う人もいるでしょうが、一人で転職活動を全て行う方がよっぽど面倒です。

今回は、基本的に弱者の立場を持つ求職者が、強者に変わる瞬間と、それに伴う弱者であるため、それまで言えなかったこと、できなかったことをすべて実行して、もらえるものはすべてもらうということについてご紹介します。

内定は心の安定剤

求職者にとって転職活動はいつ内定が出るか分からない不安要素の多い活動です。

転職市場が売り手市場であるため、今は良いのですが買い手市場になった場合、転職を決意して転職活動をしても長期化する可能性が高いですし、転職活動の期間が長期化すればするほど心の不安は大きくなります。

そのため、転職エージェントからアドバイスされるひとつに、自分の転職希望条件と完全一致でなくても、ある程度、妥協できる範囲の条件であれば求人に応募して内定をキープするということです。

内定をキープすることで、それまでの不安要素は解消されうまくいかなくても内定があるからということで攻めの転職活動、企業の選考を受けることができます

内定とは、心の安定とともに、弱者である自分を強者に変えてくれる非常に優れた性質を持ち合わせています。

内定がなければ、企業の選考中に、『この返答をしてしまったらまずいかもしれない』、『面接で強きに希望条件を伝えると見送りになるかもしれない』という変に弱気になり、自分のなかで納得できない選考になる可能性があります。

それを解消する唯一の方法が内定です。

完全一致の内定でなくても、ある程度、自分に納得できる内定だからこそ、『今回がだめでも内定はある』という自分を強者に変えることができます。

一般的に、転職市場において求職者が転職を機に賃金などの条件面が現職よりも向上するということは少ないとされていますが、その大きな理由はここにあります。

転職条件の交渉で失敗しないためには

転職エージェントを使えば内定時の条件は交渉してくれて、強気に伝えることができると思っている求職者は多いはずです。

しかし、転職エージェントが内定時に条件交渉したとしても、実は、選考の後半である最終面接やその一つ前の面接内で、求職者は直接、面接官から希望条件をヒアリングされていることが多います。

それを踏まえてその後の選考に企業は進めるため、内定時に転職エージェントが条件交渉をしても時すでに遅しというケースが多いです。

『転職エージェントを使えば条件交渉が有利になる』ということで転職エージェントを利用する求職者もいるはずですが、面接中に自分が弱気な希望条件を言ってしまっているため、なかなかそこから挽回することは転職エージェントも難しいです。

選考途中に希望条件を聞かれた場合、求職者は必ず遠慮が入り、『現状維持』と言ってしまうことが多いのですが、ここで大事なことは強気に言えるかどうか、遠慮なく環境があるかどうかです。

もし、まだ内定を持っていない場合は、その質問については、『御社求人に記載されている条件でお願いします』と伝えておけば良いです。

補足情報ですが、求人に記載されている内定時の想定年収は、その通りにならないことの方が多いです。

想定年収には、バッファーで記載されていることが多く、『○○○万円~●●●万円』という風になっています。

求職者は、上限金額を想定してしまいがちですが、実際は上限金額で提示されることはほぼないと思って頂いて構いません。

最低金額かその中間金額がほとんどです。

内定という事実があれば、選考中に面接官から直接、希望条件を質問されても強きに言えるのですが、まだない場合の対策として先程ご紹介した言い方でかわすことがオススメです。

現職との交渉

転職には必ず現職を退職するというプロセスが必要になります。

現職を退職しなければ転職することは不可能で、退職時に波風を立てたくないということで、最後まで弱者のままそれまで持っていた不満をそのままにして退職しようとする求職者が多いです。

確かに、転職しても現職に関わる人といつどこで関わることになるかは分かりませんから、波風は立てたくないという考えも理解できます。

ただし、弱者という立場上、不満を抱き転職を決意している訳です。

転職先が決まり合理的な範囲のなかで何を言われても、自分を取り巻く環境には何ら影響はないのです。

求職者には残業してもしっかりその分の支払いがない、または、有休がなかなか使えないという労働条件に不満を持つケースが多いです。

それまでは弱者であるため、思うことはあっても主張することができず、また、転職先が決まったら決まったで、『次が決まったし、もう良いかな』ということで転職という手段でそれまでの不満をすべて解消しようとする求職者がいます。

是非、転職が決まったら、それまでの不満内容をしっかりと現職に伝えることがオススメです。

未払い賃金があるならば、過去2年に遡り請求する権利を求職者は持っていますし、法的に何らおかしな請求ではありません。

また、退職時に現職である企業が必ず交渉してくる内容に有休の消化があります。

企業からすると、有休は労働させずにただで社員に休みをあげるということで快く思わないことの方が多いです。

その風潮があるため、求職者は現職在職中に有休を使えない状況になっているのです。

退職から転職まで1日にも間をあけずに転職するという求職者はほとんどいません。

大体、それまで未消化としていた有休を消化して、その期間をリフレッシュ時間と考えています。

企業は退職交渉の段階で、求職者が使えずに持っている有休の残日数を権利破棄する提案をしてきますが、そのような交渉にもう屈する必要はないのです。

はっきりと法的に認められた未消化分は消化して退職する意思を伝えてください。

求職者にとってそれまで何らかの不満を持って我慢しながら有休も使わず働き続け、次の会社が決まっている期間は天国のようなものです。

有休消化期間中は、次の企業が決まり、しかも、お金をもらいながら休めるという最強の環境です。

この環境をしっかり整備して、次の会社に向けてリフレッシュするということも転職の一つです。

転職エージェントを利用すると、このあたりの相談にも柔軟にのってくれますし、法律に詳しいキャリアアドバイザーが運良く担当になったのであれば、現職との交渉の仕方も具体的に教えてくれます。

どのような動き方をすれば良いのか、または、どのような交渉の仕方をすれば良いのかそれまでのノウハウを共有しつつレクチャーしてもらえます。

自己応募で転職活動をすると、本来は強気に交渉できるはずのフェーズで、何のアドバイスもなく交渉することになりますので、それまでの企業との強者と弱者の関係をひきずり未払い賃金の請求や有休も不合理に減少されてしまうというケースがあります。

求職者は転職エージェントが選考企業や転職先企業だけに交渉する立場だと勘違いしていませんか?

確かに転職支援のメインは、転職するための環境整備になる訳ですが、実は、求職者が依頼すれば、転職エージェントが現職と退職についても直接交渉してくれるのです。

このサービス内容は転職エージェントのサイト内のどこにも書いていない転職エージェント利用の裏技となるものですが、内定時に退職交渉ができないと感じるのであれば、担当のキャリアアドバイザーに相談してみてください。

内定前に退職してはいけない

大半の求職者は現職に在籍しながら転職活動をするので、そのタイプの求職者は問題ないのですが、なかには現職に耐えることができず内定が出る前の転職活動中に退職してしまう求職者がいます。

特に年齢が若い求職者は、この傾向が強く、『若気の至り』とも言えるかもしれないのですが、若気の至りで済ますのはやめましょう。

年齢が若い分、余計に言いたいことも言えない環境になりますし、未払い賃金や有休消化については、交渉のテーブルでは絶対的に不利です。

年齢が若いのであれば、それだけ内定という後ろ盾がなければ自分が弱者になるということを忘れないで頂きたい。

どれだけ現職に耐えられない状況であっても、今の転職市場は売り手市場でそこまで転職活動が長期化するとは想定できませんから、内定が出るまで退職しないことをおすすめします。

もし、どうしても耐えられない、またはこのまま在籍していると精神的に問題が出そうだという場合は、欠勤扱いでも構いませんから会社に行かずに在籍だけしておいて、その時間を転職活動に充てて、早期に内定を勝ち取り、そこから現職との交渉に入ることが良いです。

欠勤しても転職活動に全く影響はありませんが、休職となれば転職に影響しますから、休職はしてはいけません。

まとめ

今回は転職先、そして現職を相手に弱者となる立場が弱い求職者がどのような対応を取れば良いのかという点についてご紹介してきました。

意外な転職エージェントの転職支援の内容も知ることができたはずです。

今まで弱者だった求職者自身がその立場を大きく変えて強者に変わるためには内定以外はありません。

企業の選考中に強きに発言できる、攻めの選考を展開できる、現職に対しても今まで我慢していた主張を遠慮なく伝えることができる。

すべてにおいて共通することは内定を持っているということです。

転職活動に絶対はありません。

ただし、内定を持っていることで、今までできなかったことができるようになります。

求職者は内定をもつことで強者に一気に変わり、思い通りの展開で退職、転職することができますから、転職活動初期から完全一致条件の求人だけしか応募しないという狭いスタンスは捨てましょう。

妥協できる部分を自分なりに見つけて、妥協したなかでも転職しても良い条件を見つけておいてください。

これを実践することで求職者のその後の転職活動は大きく変わります。

第二条件とも転職市場では言われていますが、この部分の相談も転職エージェントなら対応してくれます。

転職エージェントの転職支援には転職コンサルティングもありますからプロの視点で妥協しても良い部分としてはいけない部分の線引きも教えてくれます。

強きな交渉を行うための事前準備や環境整備としても転職エージェントは打ってつけの転職方法ですので、転職エージェントを使って一定の納得感がある内定を得て強者として転職活動を行い妥協のない退職交渉と転職条件の交渉をしてください。

仕事に悩んでいる人がすべきこと

現状の仕事に悩んでいる人がまず初めにすべきことは、転職サイトに登録することになります。

いきなり転職!?と思うかも知れませんが、転職サイトに登録したからと言って必ずしも転職しなければならないわけではありません。

あくまで悩みを解決する方法が転職しかなくなった時の保険として登録しておくのです。

転職サイトは、転職エージェントのような面談や電話はないので気楽に登録することができます。

今すぐに転職をする気はない人でも、登録しておけば転職市場をチェックできますし、いざというときに転職サイトに登録しておいて良かったと思うはずです。

転職サイトは、後述する転職エージェントのように、面倒な面接や打ち合わせもないので、これから転職を考える人や、今の会社に不満がある人は登録だけしておきましょう。

登録も簡単で、入力フォームにあなたの情報を登録するだけととても簡単です。

登録すると、あなたに合った仕事のメールなどが届きますが、電話などの煩わしい作業は全くありません。

転職サイトも数多くあり、どこに登録すべきか迷うかもしれませんが、知名度や実績でNo.1のリクナビに登録しておけば十分です。

ほとんどの転職サイトは、リクナビに掲載されている企業なので、リクナビに登録しておけばほぼ網羅できると考えていいでしょう。

リクナビNEXT

グッドポイント

もし本格的に転職を考えた場合は、この後に説明する転職エージェントの利用も検討してみて下さい。

転職エージェントを利用して転職準備と情報収集をしましょう

求人探し、職務経歴書の作成、面接対策など、転職には多くのやるべきことがあります。

しかし、一人で転職の準備を全てこなすとなると、かなりの労力や時間が必要となります。

特に在職中に転職活動をする場合、なかなか転職準備の時間を割くことが出来ませんし、本業も転職もおろそかになってしまうリスクがあります。

一人で全て対策するのがは難しい転職活動を効率的に行うために、転職エージェントを利用することを強くおすすめします。

転職エージェントに良い条件の求人紹介や、書類や面接の対策をサポートをしてもらうのです。

転職エージェントに登録すると、担当のキャリアコンサルタントがあなたの希望条件をヒアリングして、最適な求人を紹介してくれます。

もちろん業界を変えたいなどの要望についても、的確にアドバイスをしてくれます。

将来のキャリアプランをキャリアコンサルタントと一緒に考えることで、よく聞く転職で失敗するリスクを避けることができます。

転職サイトも求人集めに役立ちますが、基本一人での転職活動になるので転職エージェントほどの手厚いサポートは期待できません。

転職は一人で全て行おうとすると限界がありますが、就職活動のプロである転職エージェントに相談すれば、一人では難しい転職活動を効率的に成功させることができます。

実際のところ、転職エージェントを利用すると書類選考は高い確率で通過することが可能です。

また、転職エージェントは、転職のプロですので、未経験や離職回数の多さなどの弱みがあっても、内定を取るためのサポートをしっかりと行ってくれます。

また転職で気になる、企業の社風や残業時間などの裏話を転職前に聞くこともできます。

転職活動は精神的にも負担が多いですが、転職エージェントを利用することで、この負担をかなり軽減することができます。

もしエージェントの利用料を気にしているのならば、転職エージェントは無料で利用できるので安心して活用してください。

無料の理由は、転職エージェントは人材を募集している企業から紹介料を貰っているので、求職者は無料でサポートを受けることができるのです。

必ず登録しておくべき転職エージェント

転職エージェント選びですが、必ず登録すべきおすすめの転職エージェントは『リクルートエージェント』です。

リクルートエージェントは全国に拠点を持つ業界最大手の転職エージェントで、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇の良い企業の求人が集まっています。そのため、待遇の良い求人を探すのに最も適した転職エージェントです。

よく聞く大企業やその関連会社、また今後成長が見込める企業など、リクルートエージェントは良い求人が多いです。

リクルートエージェントは、キャリアコンサルタントのサポートも書類作成から面接対策まで、求職者が不安になる対策をすべてサポートしてくれます。

選定される求人は事前にチェックをしているので、いわゆるブラック企業の求人に転職して失敗することもありません。

就職活動は不安要素が大きく、正解がわからないので、どう対策してよいか分からないものです。

リクルートエージェントは転職支援実績も豊富で、転職支援のノウハウをたくさん抱えていますので、転職活動で行き詰まったときの相談もできる頼りになる存在です。

転職支援する対象年齢も幅広く、20代から60代まで満遍なく対応してくれます。

しかもリクルートエージェントのメリットとして、転職サイトのリクナビNEXTの同時利用もできることもあります。

利用方法は、アドバイサーに登録時リクナビNEXTを利用すると伝えるだけなので簡単です。

転職の成功実績が圧倒的に豊富でサポートが充実しているリクルートエージェントは、必ず登録しておくべき転職エージェントです。

リクルートエージェント

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キャリアアップにおすすめの転職エージェント

現職の方で、現状の年収や待遇に満足できていない人も多いと思います。

現在の日本の企業は、能力よりも勤続年数を重視しているため、どんなに能力が高くても大幅な給与アップは難しいです。

もし自分の待遇に不満があるのでしたら、キャリアアップを狙った転職エージェントに登録することをおすすめします。

同じ会社に勤めるよりも、転職をして大幅な年収アップした30代や40代はかなり多いです。

そんなキャリアアップを狙っている人におすすめの転職エージェントは、JACリクルートメントです。

リクナビエージェントやDODAと比較すると聞いたことがない人もいるかも知れませんが、転職業界では昔から有名なハイクラス案件を豊富に扱っている転職エージェントです。

登録の条件は少し厳しく、現職・年収600万以上・55歳未満でなければ登録を断られることもあります。

ですがこの条件をクリアできるのならば、キャリアアップに最も適した転職エージェントと言えます。

転職でキャリアアップをするのは難しいと思うでしょうが、JACリクルートメントならば豊富な実績と信頼であなたのキャリアを確実にアップさせるお手伝いをしてくれます。

逆に、転職エージェントを使わずにキャリアアップをすることはかなり厳しいです。転職経験が少ない求職者では、企業の採用担当に言いくるめられてしまうリスクもあるからです。

転職エージェントは無料で利用できるので、キャリアアップを目指すなら必ずJACリクルートメントを使って転職を成功させてください。

JACリクルートメント

JAC Recruitment

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